いざという非常事態や普段の食事にも便利な簡単にできる炒り玄米を紹介します★
災害時の時に避難所にいる人が炒り玄米を食べて
「体調を崩さず、おだやかな気持ちでお家にもどれた」
ということを知り、実際作ってみました!
一人でも多くの人の役に立てたらなと感じたので今回、炒り玄米の魅力について書いていこうと思います(*^^*)
玄米には栄養がいっぱい
食物繊維 :腸内環境を整え、便秘改善、生活習慣病の予防・改善効果が期待できる。
マグネシウム :リンやカルシウムとともに骨を形成するほか体内のさまざまな代謝を助けるます。
ビタミンE :強い低酸化作用をもつビタミンで体内の脂肪の酸化を防ぐ。老化防止といった働きをもちます。「若返りのビタミン」とも呼ばれます。
ビタミンB1 :糖質代謝をサポートするビタミン(炭水化物などの糖質をエネルギーに変換します)疲労回復にも大きな役割を果たします。
ビタミンB2 :主に皮ふや粘膜の健康を助けるビタミンで、糖質、脂質、タンパク質を体内でエネルギーにするなど代謝を支える。「発育ビタミン」とも呼ばれます。
玄米は扱いがポイント
玄米は扱いによって、体にとって良くも悪くも働く事があります。
【アブシジン酸】という植物ホルモンが存在します。
玄米はじめ、栗やキビ、大豆など植物の種子に含まれる発芽抑制因子の事です。
このアブシジン酸が人間の体内にあるミトコンドリアにダメージを与え、体温調節、エネルギー不足、代謝悪くなる、免疫機能の働き衰えるにつながる。
【フィチン酸】金属イオンやミネラルを体外に排出する働きがある。
金属イオンは有害なので排出してくれるのはいいことなのですが、同時にカルシウムや鉄などのミネラルも一緒に排出してしまう。
これだけ見ると不安になりますよね(>_<)
あれ??玄米って栄養素も多く体にいいんじゃないの!?と・・・
処理をしっかりすれば玄米は有能な食品になります↓↓↓
玄米を無毒化する方法
アブシジン酸 | 炒ることで、アブシジン酸が不活化し、ミトコンドリアが傷つくのを防げる。 |
フィチン酸 | 水にしっかり浸透させ発芽させる。 |
水浸時間目安 | 24時間~48時間 | 【気を付けたい点】特に夏場は1晩つけただけで糠臭くなる。 水につけたままにすると腐ったようなニオイがするので、こまめに水をかえる。 注意:酸っぱいような異臭は腐っている可能性あり。 |
炒り玄米がおススメする理由
★保存期間が半年ほどもつのでロスも少なく、非常食としても便利。
★手軽に栄養素を摂取でき健康維持につながる。
★香ばしくて美味しい。。
★色んな料理のアクセントになり便利であきない。
★よく噛むので健康にもダイエットにもよい。
実際の調理してみました
50度洗い
熱湯と水 1対1で玄米軽く洗う
汚れ除去をします。
細胞の蘇り効果がある洗い方です★
ザルで水をる
45度の角度は水が早く切れます。
炒める
フライパンが熱くなった玄米をいれヘラなどで炒める。
焦げ付かないようにヘラで動かし続けます。だんだん香ばしい、いい香りがしてきます( *´艸`)
炒めの目安
キツネ色になり、何粒かポップコーンのように白くはじけた玄米ができたらOK
今回は15分位でできました♪
熱した玄米はすごく熱いので、味見の時はやけどに気を付けてください!
粗熱をとる
置きっぱなしにすると、しけりや雑菌の原因になるので早めに粗熱取りましょう。
粗熱とれたら完成です♪
感想
普段、白米が日常にあふれているのでなかなか意識しないと玄米にふれる機会はなかったのですが、今回炒り玄米は保存もきくので、多めに作っておけるのに重宝しています(*^^*)
色んな料理にアクセントをして使えるので、飽きず続けられるのも食を楽しむ上で良かったです♪
ただ、よりよい健康を考えると、玄米にかかわらず極端にその食材を多く食べるよりは、お肉や魚・野菜など色々な食材の栄養素もとることも大切です☆
玄米はよく噛まないと胃腸障害に繋がるので、よく噛むことをおススメします(*^^*)
よく噛むことは、脳の活性化とリラックス作用・運動機能向上・糖尿病の防止・骨粗鬆症の予防・免疫力の向上・視力低下防止・肥満防止などいいこといっぱいです♪
自分自身や大切な人を守る情報の一つになれば幸いです☆
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました(*^^*)