誰しも日常生活があり、色々な課題や問題があるものです。
向き合っているからこそ心身に負担がかかります。
全力投球してるけれど、息が続かないと物事はパフォーマンスが落ちてしまいます。
気持ちがコリ固まる前に気分転換を上手く取り入れ少しでもバランスの良い日々につなげることが大切です。
ストレスを軽減させる
ストレスが与える影響
ストレスとは、心や体に負担をかけるような刺激や状況のことです。
ストレスは、人によって感じ方や影響が異なりますが、過度なストレスは体にさまざまな不調や症状を引き起こす可能性があります。
■ストレスを感じると、脳は自律神経や内分泌を刺激して、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンを分泌させます。
■これらのホルモンは、緊急時に体を守るために必要なものですが、長期間分泌され続けると、免疫の働きを低下させたり、血圧や血糖値を上昇させたりするなど、体に悪影響を及ぼします。
その結果、頭痛や胃腸の不調、高血圧や糖尿病、アレルギーや皮膚炎などの病気や症状が起こりやすくなります。
■睡眠中の歯ぎしりなどにつながります。
通常食事で歯にかかる力は10㌔程度ですが、歯ぎしりにかかる力は自分の体重の2~5倍もかかると言われています。
例えば⇒50㌔の人でも100㌔以上の力が歯ぎしりによってかかっています。
歯のすり減りや割れにより、神経のダメージが受けしみたり痛みが出やすくなるので注意です。
■イライラ・不安は表情筋に影響する
不安や緊張などの精神的ストレスが原因で無意識に眉間にしわをよせてしまいやすくなります。深く刻まれたシワは印象も良くなくなります。
ストレスは避けられないものですが、適度に発散したり、リラックスしたりすることで、体への影響を軽減することができます。
気分転換をとりいれバランスをとろう
気分転換とは、ストレスや疲れを解消するために、普段と違うことをすることです。
気分転換は一時的なもので、その場の感情を変えることが目的です。
ただ人間は感情に影響される面もあるので、うまく取り入れて日常を循環させるにはいい転換方法です。
【散歩】
■散歩すると血液の循環がよくなり、筋肉や関節が柔らかくなる。身体がリフレッシュされます。
【音楽を聴く】
■脳の報酬系を刺激します。音楽を聴くと、ドーパミンやセロトニンなどの快楽物質が分泌されます。これにより、気分が高まり、ストレスや不安が軽減されます。
【読書】
■読書は、日常のストレスや悩みから離れて、別の世界に没頭することができます。読書によって、自分の感情や考え方をリフレッシュしたり、新しい知識や視点を得たりすることができます。
■読書は、気分転換になるだけでなく、創造力や想像力を高めたり、記憶力や集中力を向上させたりするメリットもあります。
読書は、自分に合った本を見つけることが大切です。
【掃除/片付け】
■掃除は自分の手で綺麗にした部屋や家具に満足感や達成感を感じることができます。
これは、自信やモチベーションにも影響します。
■掃除をすると、気分が晴れやかになり、頭の中を整理し、集中力や判断力を高めることができます。
■掃除や片付けをすることで、自分の価値観や目標について考える機会が増え、自己肯定感やモチベーションが向上することもあります。
■気分転換になるだけでなく、自分の人生にもプラスの影響を与える可能性があります。
【美味しいものを食べる】
■美味しいものを食べると、脳が快感物質であるドーパミンやセロトニンを分泌します。
これらの物質は、ストレスや不安を和らげ、気持ちを明るくします。
■美味しいものを食べると、自分へのご褒美や楽しみとして感じることができます。
【料理】
■料理は創造的な活動だからで、レシピを考えたり、食材を選んだり、味付けをしたりします。これらの過程は、自分の好みや感性を表現することになります。
■自分のアイデアを形にすることは、満足感や達成感を与えてくれます。
■調理する焼ける音や食材の香も五感を刺激してくれます。
【自分の興味のある時間と向き合う】
■自分自身が興味があることは、仕事や家事とは違い[やらなけれがならない]というプレッシャーがなく、自分が進んでやりたいと思えるので有意義な時間と感じます。
例えば残業続きの平日。とても大変で、ストレスが溜まるでしょう。しかし休日になれば、趣味に没頭できる時間がやってくるとわかっていると、辛いことも乗り越えるポジティブ思考になるのです。
■気持ちが満足するのでポジティブになれたり想像力も広がり日々のストレスも軽減されリフレッシュされます。
気分転換することで頑張っていることが挫折せず継続できます。
気持ちに余裕をつくる事でミスをふせげたり、冷静に客観的な判断ができます。
時間がないと作業をつめこみたくなるのが人間ですが、あえて意識的に気分転換の時間を作ることによって物事を循環よくしてくれます。